第5回CEMS Award受賞者決定
第5回CEMS Award受賞者は、以下4名に決定しました。本賞は、活発な研究活動もしくは研究支援活動を行い、優れた研究成果及び顕著な貢献のあった研究者・技術者に対して授与される賞です。
受賞者は、4月のCEMSコロキウム-CEMS Award Lecture-にてセンター長より賞状と副賞のメダルを授与され、受賞講演を行いました。
松野丈夫(強相関界面研究グループ)
「スピン‐軌道相互作用を活かした酸化物界面スピントロニクス」
Markus Kriener (強相関物質研究グループ)
「希薄磁性半導体における強磁性転移温度の向上と磁気相変化メモリ機能の開拓」
中島多朗(強相関量子構造研究チーム)
「非共線なスピン秩序に対する中性子散乱動的構造研究と一軸応力相制御」
Russell D. Deacon (量子効果デバイス研究チーム)
「トポロジカル絶縁体ジョセフソン接合におけるギャップレスアンドレーエフ束縛状態の観測」
なお、Kriener氏、中島氏およびDeacon氏は理研研究奨励賞も受賞しました。