第7回 CEMS Award受賞者決定
第7回CEMS Award受賞者は、以下5名に決定しました。本賞は、活発な研究活動もしくは研究支援活動を行い、優れた研究成果及び顕著な貢献のあった研究者・技術者に対して授与される賞です。
受賞者は、6月のCEMSコロキウム-CEMS Award Lecture-にてセンター長より賞状と副賞のメダルを授与され、受賞講演を行いました。
Andrey Mishchenko(強相関理論研究グループ)
「Development of exact theoretical methods capable of predicting properties of realistic materials: Diagrammatic Monte Carlo and Analytic Continuation approaches.」
町田 理 (創発物性計測研究チーム)
「超低温走査型トンネル顕微鏡によるマヨラナ準粒子の検証」
中野 恭兵(但馬チーム)
「有機半導体ヘテロ接合界面での光電変換に関する研究」
中島 峻 (創発機能高分子研究チーム)
「半導体量子デバイスにおけるスピン量子もつれ制御と非破壊測定への応用」
近藤 浩太(量子ナノ磁性研究チーム)
「金属/酸化物および金属/有機分子接合界面におけるスピントロニクス機能の発現」
なお、町田氏、中野氏、中島氏および近藤氏は理研研究奨励賞も受賞しました。